2023-01-01から1年間の記事一覧

成年後見制度のあれこれ

生活している上で、「成年後見制度」という言葉を一度は耳にしたことがあるかもしれません。 成年後見制度は認知症や知的障がいで判断能力を失った人の生活をサポートする制度で、一般的に「任意後見制度」と「法定後見制度」の2種類が用意されています。 こ…

特定技能外国人雇用は私たちにお任せください

〜人手不足でお困りの事業者のみなさまへ〜 当事務所は登録支援団体としての認定を受けております。そのため事業者様の負担になることなく、特定技能外国人を雇用することが可能です ※特定技能外国人を雇用できる事業は下記限定となります。 該当の事業にあ…

任意後見・相続相談は当事務所へ

「今はある程度元気だが、今から財産管理のサポートをしてほしい」 「今は元気だが、認知症などにより判断力が低下してしまったときにそなえて、支援者をあらかじめ決めておきたい」 「相続の準備をしておきたいけど、何をしたらいいのかわからない」 など、…

自動車登録申請について

行政書士は、自動車登録についても代行できます。 具体的には下記内容をお引き受け可能です。 以下では具体的な登録を行う場合に必要な書類を見ていきます。 1.移転登録(名義変更) 名義変更とは、自動車の所有者を変えることで、正式には移転登録といいま…

飲食店営業許可についてのあれこれ

新たに飲食店や喫茶店を営業しようとする場合には、食品衛生法に基づく飲食店営業許可が必要です。 店の内装がほぼ完成した段階で保健所による現地検査があり、この検査に合格すると数日後に飲食店営業許可証が交付されます。 開業間近で営業許可をとるため…

古物商許可申請に必要な書類

古物商申請を行うにあたって、所定の申請書のほかに、別途提出を求められる添付書類があります。 また、個人による申請か、法人による申請かによって必要書類が異なります。 必要書類リストを配布している警察署もあるので、詳しくは管轄の警察署のHPを確認…

帰化申請に必要な書類

今回は帰化申請に必要な書類を一覧にまとめました。 ぜひご活用ください。 ・帰化許可申請書 ※15歳未満は両親と共に新生 ・親族の概要を記載した書面 ・履歴書 ※出生~現在に至るまで:居住歴やアルバイト歴も必要 ・帰化の動機書(直筆) ・国籍・身分関係…

会社設立に必要な書類

会社を設立するにあたり必要になる書類のまとめです。 ぜひご利用ください。 1.株式会社設立に必要な書類 株式会社設立には、下記の10種類の書類が必要になります。 登記申請書 →法務局に申請する書類 登録免許税納付用台紙 →収入印紙を貼り付けた用紙 定款 …

在留資格の種類について

在留資格は、大きく分けて ・身分・地位に基づく在留資格 ・就労が認められる在留資格 ・就労が認められない在留資格 に分類することができます。 以下でそれぞれ説明していきましょう。 【身分・地位に基づく在留資格】 地位や身分に基づく在留資格では就労…

永住許可申請に必要な書類

今回は永住許可申請の際に必要になる書類をまとめました。 ぜひご利用ください。 永住許可申請書 →地方出入国在留管理官署において,用紙が備え付けであります。 写真(縦4cm×横3cm) →申請前3か月以内に正面から撮影された無帽,無背景で鮮明なもの。 ※1…

宅建業者と宅建士の違いとは?

「宅建業者(宅建業免許)」と「宅建士」。どちらも似ている言葉ですが、一体どのような違いがあるのでしょうか。今回はこの2つの言葉の意味を説明していきたいと思います。 結論から言うと、両者は全く異なるものになります。 言い換え得ると、 「宅建業者…

「ビザ」と「パスポート」の違いについて

海外へ渡航する場合、パスポートのほか、長期滞在を希望する際は目的に沿ったビザを取得する必要があります。 パスポートは、各国の政府および外務省が発行し、渡航者の国籍などが一目で分かる身分証明書となります。 一方のビザは、渡航先の政府が外国籍の…

古物商許可申請の流れ

今回は、古物商申請の流れと期間の目安を確認します。 申請から古物商許可証の交付までは土日を除き、およそ40日程度かかります。 また、申請には19,000円の手数料が必要です。手数料を納付するタイミングは管轄の警察署によって異なるため、心配な場合はあ…

旅館業許可とは?

旅館やゲストハウスなどの施設を設け、利用者が宿泊する場合に、料金を徴収するためには、旅館業の許可が必要になります。 また、ここでいう宿泊とは、提供された寝具を利用して施設を利用することをいいます。 1.旅館業の種類 旅館業の種類は以下の4種類…

行政書士に頼める仕事とは?

「行政書士には何をお願いできるの?」「弁護士や司法書士とはどう違うの?」 という声をよく耳にします。今回は、行政書士に依頼できることをまとめました。 1.行政書士とは 各士業には、代表的な業務のカテゴリが存在します。 税理士であれば税金、社労…

「自筆証書遺言」の要件

自分の最後の願いを託す遺言書。 家族やお世話になった大切な人を守るためにも、遺言書は完璧に書いておきたいですよね。 前回、遺言書の種類についてご説明しました。 今回はその中でも「自筆証書遺言」に商店を絞って、遺言書を成立させるために必要な要件…

退去強制手続と出国命令制度について

以前のブログにて、オーバーステイ(不法滞在)した場合の対応方法を説明しました。 不法滞在した場合、強制的な国外退去の手続きがとられます。それが「退去強制手続」と「出国命令制度」です。 今回は退去強制手続と出国命令制度についてご紹介します。 1…

オーバーステイ(不法滞在)したときの対処法

ビザ(在留資格)には在留期間が設けられており、その在留期間を一日でも過ぎるとオーバーステイ(不法滞在)の扱いになります。 そしてオーバーステイは違法ですので、摘発・強制送還の対象になります。 今回は、オーバーステイについて、解説していきたい…

古物商許可とは?

古物商許可とは古物営業をするために必要な許可です。 転売益を目的としたせどりや営利目的でネットオークション・フリーマーケットを利用する場合は、古物商許可証を取得しなければいけません。 個人間での物々交換や譲渡には古物商は不要ですが、古物商許…

会社設立にかかる費用とは?

会社を運営していくためには、設立時の費用・維持費がかかります。会社を設立するとなると何かとお金がかかるので、あらかじめ費用の相場を知っておくことが大切です。 そこで今回は、会社を設立した場合にかかる費用について解説します。 ・株式会社にかか…

遺言書の種類とは?

遺言書には、大きく分けて「自筆証書遺言」「公正証書遺言」「秘密証書遺言」の3種類があります。 それぞれメリット・デメリットがありますので、下記でそれぞれ説明していきます。 ・遺言書とは? 遺言とは、被相続人(亡くなった人)が生前に「自分の財産…

帰化申請とは?

行政書士といえば、日本国内で各種書類の作成や許認可申請の代理の専門家として主に日本人を対象として仕事を行う印象が強いですが、外国人を対象とした国際業務も扱っています。 行政書士が行う国際業務には、在留資格認定交付申請や永住許可申請など様々あ…

法人化に最適なタイミングとは?

個人事業主の場合、大体の方が一度は考える問題 「法人成り」=法人化 「売上もあがってきたし法人化するべき…?」 「信用度上げたいから法人化したい!」 様々な理由で法人化を考えることはあると思いますが、法人化を考えるにあたって一番重要なのは タイ…

在留資格・ビザとは

在留資格・ビザの違いは? 皆さんは在留資格・ビザの違いはご存知でしょうか? ビザが日本入国(審査)時に必要になるものであるの対して、在留資格は、日本に入国した後に、日本に滞在して活動できる根拠となる資格です。日本に在留する外国人は原則として…